スペシャリティ?コモデティ?

 あなたはスペシャリティコーヒー派?それとも、コモデティコーヒー派?

コーヒーがお好きな方であれば、スペシャリティという言葉をきいたことがあるかもしれません。

世界で産出されている90%のコーヒー豆が、コモデティという分類です。

 コモデティコーヒーとは、まったく別の時期に収穫されたコーヒー豆や、異なる地域の農園で摘まれた豆、異なる性質の農園の豆をまぜて輸出されるコーヒーです。さらにその後他国産の豆とブレンドされて一般的な性質をあらわすブランド、または「その他」として表記され、販売されます。

 コモデティコーヒーの生産方法を取ることで、ある生産地のコーヒーを別の生産地のもので代替可能となります。このことは、干ばつや戦争などが起こってしまった時でも流通量を減らさずに済むというメリットがあります。

 資本主義社会ならではの在り方といえるかもしれません。

コモデティコーヒーは産出量の90%を占める


 では、スペシャリティコーヒーとは、いったいどんなコーヒーを指すのでしょうか?

「スペシャリティ」と分類されるコーヒーは、この30年ばかりで飛躍的に増加しています。

特徴のあるフレーバー(風味)を備え、生産地の地理的特徴を確認できる高品質のコーヒーのことをスペシャリティコーヒーといいます。コモデティコーヒー以外の5~10%が該当し、ワイン同様、栽培品種、生産地の微気候、栽培時期のおもな気候状況、収穫・精製・貯蔵・輸送の各過程が豆の品質に細かく影響を与えます。

keiko koma.ch fatherエチオピア編よりお借りした
ヤルガッチャフェの木の画像

あなたはスペシャリティ派?コモデティ派?

 スペシャリティコーヒーの中でも、それぞれ個性や種類があります。

 キリマンジャロ・ゴマタ・スジコーヒーは、平均海抜4333フィートのキリマンジャロ高地に位置し、比較的低温で雨の降る、コーヒー栽培に非常に適した環境で栽培されています。

 アンドロメダエチオピアコーヒーのリムとヤルガッチャフェは、エチオピアでは昔から薬として飲んでいたことを現地の方がNPO高麗の代表にお伝えしました。今でも野生の森林地帯が残っている世界でも稀なる貴重な地域ある、エチオピアのカファ地方リム地域で栽培されているフォレスト(100%野生種)コーヒー が、リムです。

 カファ地方から車で約3時間ほど進むと、ヤルガッチャフェ地域があります。セミフォレスト種(刈り入れ、シェードツリーの取り入れ等で人間がかかわるが、基本的に自然栽培)に分類されているヤルガッチャフェコーヒーも、 大地のエネルギーにあふれ、自然の恵みに あふれる地から生まれます。

 このような特殊条件のコーヒーは、コモデティコーヒーに比べると手に入りにくく、戦争などの条件によってはもしかすると突然輸入が難しくなることもあるかもしれないというデメリットも存在しますが、何より高品質で味も香りも良いので、ぜひ多くの方に味わっていただきたいと、現地の方も願っています。

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